雨で日食が見られない人は3年後に金環食を見よう！！

今日雨で日食を見ることができない（主に）関東の方々、残念でしたね。私も残念です。
でも、そんな私達にも、3年後にまだチャンスがあります。2012年5月21日（月）には、日本列島で金環食を見ることができるのです*1。
ちなみに、金環食とは、日食の一種で、太陽の視直径が月より大きく、月の外側に太陽がはみ出して細い光輪状、つまり金の環のように見える日食を金環食(annular eclipse)と言うそうです。

2012年5月21日の金環食では、金環食帯は、九州の南半分から四国、紀伊半島、東海、関東・・・と、日本列島を横に縦断するそうです。

一番早くかけ始めるのが、那覇で、6:06:23から、遅いのは札幌の6:33:08からで、最大が那覇7:13:00、札幌7:49:49、食の終わりが那覇8:29:56、札幌9:17:33になるそうです。早起きしなきゃですね。

で、どうも、東京が一番いいコンディションで見えるらしいんですよね・・・。

2012年5月21日に金環食がみられる地域図

[追記]もっとカラフルで詳しいいい地図見つけましたが結構デカいので、興味ある人は直接こっちを見てください。
・ART BY GOTO はまぎんこども科学館プラネタリウム番組『横浜から宇宙へ』より

東京の場合は、日食は6:19:03、からかけ始め、7:31:57には金環食が始まり5分間程度継続します。金環食の最大が7:34:29、金環食の終り7:37:01、食の終り9:02:34だそうです。（[7/23追記]参考までに、2012年5月21日の東京の日の出時刻は4:32です。）東京からだと、最大食の頃には形の整った丸いリングのような形をした太陽を見ることができるそうです。すごいです。ちょうたのしみです。

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