渡る世間は敵ばっかりだったら相当キョワイ

もうそろそろ時効だから、話してもいいでしょう。
昔、転職試験を受けに入ったら、某社で、「我々は敵が多い」「敵が・・・」「敵は・・・」という会話が繰り広げられ*1、微妙な気分になったことがある。結果、(紹介会社を使ってたので)断ろうと思ったら、向こうも断ってきた。まあそうだろう、面接で微妙に引いてたから熱意が感じられなかっただろう。まさに以心伝心。


なんだろう。何か「敵」という言葉に抵抗があるんだよね。戦時中じゃあるまいし。ライバル的存在は、仕事でもプライベートでもいるかもしれないけど、いつ協業関係、味方になるかも分からないのに、敵と言ってしまう気持ちもよく分からない。


面接中、その社内で、日常「敵が・・・」「敵は・・・」「敵が・・・」「敵は・・・」という言葉が繰り広げられるところを想像して、ゾッとして引いちゃった訳ですが、よそ様では、そんなに「敵」って、日常用語なんですか?とりあえず、私の周りでは、聞いたことがない。
あ・・・一人いたな。その人は「敵と認識したら、どんな方法を使っても相手を完膚なまでに徹底的につぶす」とか言ってて、本当に実行してて、スゴイ。スゴイけどキョワイ。キョワイけどスゴイ・・・とか思ったことある。


私は争いごとが苦手で争うぐらいなら「あなたのおっしゃるとおりでいいです」とすぐ思っちゃう(言っちゃう)方だし*2、対立とかもイヤでいっそのこと逃げ出したくなるほうなんですが、世の人は、そんなに激しいモノなのですか?

キョワイ・・・。世間はキョワすぐる・・・。
他の人達の見る世間はどうなのか、ちょっと色々聞いてみたい。

*1:面接官2〜3人だったがみんなそんな会話してた

*2:ただし、仕事の交渉ごとはちゃんと粘り強くやりますよー