リッチーノVSヤボーノ

雑誌「LEON」元編集長として有名な、岸田一郎さん(現在は株式会社KI&Company社長)が、3/24に月刊男性誌「zino(ジーノ)」を創刊したそうだ。また、新しい造語続々で、どれほど流通するかどうかが楽しみです。
っつーか、「リッチーノ」「リッチーナ」「ヤボーノ」って響きは許せますが、「洒落金男(リッチーノ)」「野暮金男(ヤボーノ)」って、どーなんですか?漢字にするととたんに貧相だと思うのは、私だけ?「洒落『金』男」って字面に、思わず「まる金」「まるビ」を思い出すのは、私だけではないはず・・・。

ウェブマガジン @zino(ジーノ)

レオン元編集長が「リッチーノ」ターゲットに新雑誌−表紙に鶴瓶さん

創刊号のコンセプトは「リッチを誇るな センスで光れ!」。ターゲット層である高所得者を「洒落金男(リッチーノ)」と表現した同誌の特集は「“モテ“の元祖、岸田一郎の『アナタ』の人生バラ色計画」。扱う内容はファッション、時計、クルマ、旅や不動産、医療、美容などを、「トランプタワーを買いそびれたアナタに!オアフ島で所有権付き希少物件」「男前アートゼミナール」「あといくつ恋したい?高級人間ドックで体に投資!」など同誌オリジナルの切り口で表現する。
連載内容は「脱・ジコマン!な“あげMAN”ジュエリー」「洒落金男(リッチーノ)はふれ愛美容」「アナタも!トキメキ別宅で人生変える?」など。また連載漫画に桜沢エリカさんを起用し、ファッション的要素や旬なスポット情報を盛り込んだ展開を行う。


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リッチーノ (りっちーの)
「ちょいワル」などの流行語を生み出した男性ファッション雑誌『LEON』の元編集長・岸田一郎らが独立して発刊する雑誌『zino』のキーワード。新雑誌のターゲットは年収2000万〜数億円の富裕層。「リッチーノ」は単なるタダの金持ちではなく、女性にもてる金持ち。漢字では「洒落金男」と書く。女性は「リッチーナ」。逆に急に成り上がったような野暮なお金持ちは「ヤボーノ」で、漢字では「野暮金男」と書く。読者の年収に見合った先端医療のサポートシステムを紹介したり、数十万円から数百万円の価格の品物を登場させるという。「脱・タダのお金持ち」がコンセプト。