いつのまにか海外旅行の手間と手数料が増えている件
みんな話題にしないのが不思議なんだけど、興味ないのかなー。ということで、私が話題にしてみることにするよ。
海外よく行く人は上2つ、アメリカへ良く行く人は一番下の項目も注目な!
旅客保安サービス料の新規導入
成田国際空港において「旅客保安サービス料」が新規に導入されることになったよ!*1要するに、大人子供同一料金で500円ずつ取られるようになるってことだよ!
大人小人同一料金(小人/2歳以上12歳未満)
成田からの国際線出発 500円
成田での国際線乗り継ぎ 500円
- 小人が大人用航空券を使用する場合は大人料金
- 国際線で出国・・・成田空港を起点とし出国するお客様及び成田空港から本邦に上陸した翌日以降に出国する人をさす
- 国際線から国際線に乗り継ぎ・・・成田空港以外から到着し、本邦に上陸せず出発するお客様及び本邦に上陸した当日に成田空港から出国する人を指す
※一部、国内区間を国際線で利用し、同暦日に成田空港で乗り継ぎをする人は免除対象。免除の適用範囲については、各航空会社に問い合わせ要
※適用開始日 2009年11月16日
【参照】http://www.narita-airport.jp/jp/news/pssc/index.html
国際線→国際線に乗り継ぎをする人に対する旅客サービス施設使用料の適用
これまで成田空港を起点とする出国に対して適用されていた「旅客サービス施設使用料」が、成田空港での乗り継ぎに対しても適用されるよ!
※一部、国内区間を国際線で利用し、同暦日に成田空港で乗り継ぎをする人は免除対象。免除の適用範囲については、各航空会社に問い合わせ要
※適用開始日 2009年11月16日
【参照】http://www.narita-airport.jp/jp/news/pssc/index.html
Secure Flight Program(セキュアフライトプログラム)導入開始
個別の航空会社が個別に照合していた「watch list(搭乗拒否リストおよび監視リスト)」を、今後米国運輸保安局(TSA)がフライト前に直接照合することになったため、航空会社は、予約の際に、アメリカへ行く旅客の個人情報の提供を要請することが義務付けられたそうです。
なので、10/31以降は、「パスポートの氏名・生年月日・性別・(該当者のみ)Redress Number」を航空会社へ事前登録する必要があるそうです。
しかもESTAとは別に!!め・・・めんどくさいぞ!!!
米国運輸保安局(TSA)は、Secure Flight Program(セキュア・フライト・プログラム)の導入を発表しました。
セキュア・フライト・プログラムとは、米国離発着の民間航空機の保安強化を目的に導入され、TSAが各航空会社の搭乗者情報とTSAの警戒リストを事前に 照合するものです。当該制度の導入によりTSAは、各航空会社が予約の際にセキュア・フライトに必要な搭乗者情報を収集し、予約記録に登録することを義務 付けています。日本航空はTSAの指示のもと、2009年10月31日より、米国離発着の全てのお客様に対してセキュア・フライトに必要なお客様情報を確認いたします。詳細は以下の通りです。
セキュアフライトプログラムに関する詳細は、TSAのホームページをご参照ください。(英語のみ)
http://www.tsa.gov/what_we_do/layers/secureflight/index.shtm■セキュア・フライトに必要なお客様の情報(ご予約時に確認いたします)
1.パスポートのお名前
2.生年月日(西暦)
3.性別
4.Redress Number(該当される方のみ)
※Redress Numberとは、テロリストと同姓同名である等の理由により誤認されてしまう渡航者の救済手段として、米国国土安全保障省(DHS)が発行するコード。詳細はこちらをご参照ください。
http://www.tsa.gov/travelers/customer/redress/index.shtm (英語のみ)
※セキュア・フライトに必要な情報の登録方法は、各航空会社サイトの予約確認画面から登録が可能
そんな感じで、登録するものが増えたり、取られるお金が増えたりしてますよー。でも料金は成田だけの話だから、羽田発や関空発なら取られないんだなこれが・・・。
*1:空港使用料はとっくに徴収されているので、それとは別にアドオンされるものになります。