「宇宙花火」だって。

倉敷科学センターのプレスリリースです。
WINDロケット実験 各地での見え方

鹿児島県内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられるS-520観測ロケットによる超高層大気の観測実験が近々行われます。
四国沖の太平洋上空でリチウムを放出し,地上から観測しようというものです。条件によっては太陽光を受けて光る雲が,西日本各地で観測されることが期待されています。
宇宙に輝く特大花火を見てみよう! 〜WINDロケット実験〜
http://www.ele.kochi-tech.ac.jp/rocket/
朝日新聞
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200708230012.html
★ 現在の打上げ予定日時     2007年8月30日(木) 19:23:00 JST
☆ 第1回リチウム放出予定時刻 2007年8月30日(木) 19:29:13 JST
☆ 第2回リチウム放出予定時刻 2007年8月30日(木) 19:29:53 JST
☆ 第3回リチウム放出予定時刻 2007年8月30日(木) 19:30:34 JST

「宇宙花火」西日本で見られるかも JAXAなど実施へ

宇宙と大気の境界領域の様子を探るため、宇宙航空研究開発機構JAXA)などのチームが、鹿児島県・大隅半島からロケットを打ち上げて上空でリチウムを放出し、地上から観測する実験を計画している。リチウムは太陽光を受けて、赤く光りながら球状に広がるとみられる。この「宇宙花火」は、西日本各地から肉眼でみられそうだ。
計画しているのはJAXA、北海道大、高知工科大などのチーム。
(略)
光は近畿から東海にかけては南南西、中・四国からは南、九州北部からは南南東に、地面に対して角度20度前後の高さに見える。「放出から最初の数秒で月と同じくらいの大きさ、明るさになる可能性がある」と研究チームの山本真行・高知工科大准教授。同チームが地上の4カ所からリチウムの広がりを観測するほか、高知や宮崎、愛知など西日本各地の高校で高校生が撮影に挑戦する。

明日ですねー。面白そうだけど、東日本だから見られない。残念・・・。