ゴミ拾いするエコなサムライ達

大阪に、赤い甲冑(ダンボール製)を着て、毎月第3土曜日に大阪城公園の清掃活動を続けている団体があるそうです。その名も「NPO法人大阪城甲冑隊」。
NPO法人大阪城甲冑隊

大阪城天守閣の環境を守る21世紀のサムライ。
大阪城天守閣でいま、”21世紀のサムライ”が自分たちの鎧(よろい)兜(かぶと)造りに励んでいる、平成15年から始まった「紙で作ろう鎧兜の製作教室」の参加者たちで、厚紙やダンボールなどの紙を使って赤備え(あかそなえ)と呼ばれた真田幸村隊(さなだゆきむらたい)の頭成兜(ずなりかぶと)と桶側二枚胴具足(おけがわにまいどうぐそく)を製作している

だが単に紙の鎧と兜を製作するだけでない、
その甲冑(かっちゅう)を着たサムライたちは毎月第3土曜日に集まって、刀身を平和の刀、金バサミに変え、大阪城公園に心無い人によって捨てられた空き缶や空箱、タバコの吸いがらなどのゴミの清掃活動を続けています、
甲冑隊として多くのイベントの合間にも美観を守る活動をしていますが、観光客や、外国人観光客の写真攻めにあったりするほどの人気があります。

だそうで。大阪人の発想だなぁ。面白い。